国際こども教育学科DEPARTMENT OF ICO
授業の紹介
授業の紹介
キャンパスライフデザイン
この授業では初年次教育として短大生活に慣れるための5本の柱として、保育の基礎や建学の精神、キャンパスライフスタートアップのほか、キャリア・プランニングや社会人基礎力アップの講義を行います。レポートの書き方講習や図書館の活用方法といった授業のサポートだけでなく、救命救急講習や本学附属園の子どもたちと一緒に遊ぶことを通じて保育者としての基礎力向上を図ります。
幼児造形
「造形」とは頭の中で描いたイメージを形にして表現すること。本講義では保育者に求められる造形の基礎的な知識や技能を身につけるため、紙粘土やペットボトルなど身近な素材や道具を使って、学生の個性や特徴を生かした造形の楽しさを学びます。
体育実技
保育者には、子どもたちと一緒になって走ったり遊んだりすることが必要になります。「体育」は「体」を「育てる」と書きますが、どういうことなのかを実技と理論を通じながら学びます。陸上競技や球技等ではなく、リズムダンスや体操による身体表現、縄跳びのコツなど保育に関わるスポーツや身体ワークを行います。
英語コミュニケーション
講師 Mary Jones
グルーバル化が進む現在の社会では、身近なところで英語が必要になる場合があります。中学校の英文法を身につけることで、日常英会話の9割がカバーできます。本授業では、基本の英文法を復習しながら、テーマ別に英会話や保育に関連する英語を学びます。各授業の最後にこどもに接する時に役立つ英語のゲームや歌、絵本などを紹介します。
幼児音楽
幼児音楽では、学生のピアノ経験に応じてクラスが分かれています。授業は、グループレッスンや個人レッスンで行われ、ピアノで童謡を練習したり、発声や音程など歌唱の表現方法を学びます。授業以外でも教員とピアノの練習をすることもできます。
子どもの食と栄養
人は適切な食事により、健全な生活を営むことができますが、小児期は「発育・発達」という特性が加わるため、栄養摂取は特に重要になります。この時期の食環境がその後の生涯にわたる心身の健康を大きく左右するため、保育者が食育を実践していくための力を養います。 栄養に関する基礎知識を学ぶ座学だけでなく、調乳や離乳食など実践的な調理実習を通して食生活における支援の在り方を学びます。
自然遊びと生活環境保全
身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な動植物に興味や関心を持つ「自然遊び」の体験は、乳幼児の成長にとって重要になります。授業では、保育者になる学生自身が「自然遊び」の意義を理解し、大学に広がる四季折々の山林の恵みを活かした作品作り(芝坊やなど)を進めます。 保育者として、自然遊びの素晴らしさや、また安全や健康を守る観点からの生活環境について、体験を通して学びます。